花巻

生産者の味堪能 ワインの夕べ 34園地、飲み比べ【花巻】

ブドウ生産農家(左)に注がれてワインを楽しむ参加者

 花巻市大迫町のワイナリー・エーデルワイン(藤舘昌弘代表取締役社長)主催の「ぶどう生産者と共にワインを楽しむ夕べ」は1日夜、同町大迫の大迫ふるさとセンターで開かれた。醸造用品種を栽培する34園地の農家のワインが振る舞われ、参加者が飲み比べながらさまざまな味を楽しんだ。

 市内外から愛好者ら約200人が参加。醸造用ブドウの品評会の表彰に続き藤舘社長は「今後も農家ともども精進し、より良いワイン造りに励みたい」とあいさつした。

 提供されたは、ブドウ品種のロースラーが4園地、リースリング・リオン18園地、ケルナー1園地、メルロー4園地、ツヴァイゲルトレーベ5園地、シャルドネ2園地。参加者は生産者からブドウの特徴や2018年産の出来などを聞きながら次々とグラスを傾けた。

 醸造用ブドウとワインの総合評価で競う品評会で最高賞の県農林水産振興協議会長賞を受賞したのは、同町大迫のブドウ農家伊藤富夫さん(67)。「うれしい。リースリング・リオンは病気に弱く農薬散布や除草、枝切り、摘房など農協やエーデルの指導を守ってやってきた成果」と感謝し、「これからも糖度を下げず、おいしいと飲んでもらえるようブドウ作りに励みたい」と笑顔を見せた。

 3回目の参加という同町大迫の会社員長澤沙絵加さん(27)は「どれもすっきりして飲みやすい。同じ品種でも、生産者や土壌の違いでワインの味が異なり、飲み比べが楽しい」と話していた。

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