試練の春に挑む 県立高一般入試
2019年度の県立高校一般入試は6日、県内各校で行われ、一関市内では全日制6校12学科と定時制1校1学科で約780人が合格を目指して試験に臨んだ。【2面に関連、4~7面に問題と解答】
同市萩荘の一関工業高校では、37人の実質定員に対し44人が志願して倍率1・19倍となった電子機械科をはじめ、4学科を合わせた志願者123人のうち117人が受験した。
午前8時30分から各教室で試験官が受験生を点呼し、試験に関する注意事項を説明した。受験生は9時からの国語を皮切りに、数学、社会、英語、理科の順で学力試験に挑み、その後は個別に面接を受けた。同校によると、大幅な時間の変更はなく、予定通りに日程を終えた。
合格者は14日午後3時に各校の掲示板などで発表される。