一関・平泉

世界のファイナルへ ジュニアブロック・シンガポール遠征 日本水泳連盟 菊池君(桜町中3年)を派遣【一関】

ジュニアブロック・シンガポール遠征の派遣選手に選ばれたスポーツアカデミー一関の菊池君

 日本水泳連盟がジュニア選手の強化育成を目的に毎年行っている「ジュニアブロック・シンガポール遠征」の派遣選手に、一関市立桜町中学校3年でスポーツアカデミー一関の菊池幹大君(15)が選ばれた。派遣選手は国内の大会で好成績を残した中高生40人が選出され、本県から選ばれたのは菊池君のみ。菊池君は初の世界舞台に気持ちを高めながら、「ベストの泳ぎをして、全種目で決勝に残りたい」と誓っている。

 派遣選手団は15、16日に東京都内で合同合宿を行った後、19~24日の期間で遠征。シンガポール・ナショナル・エイジグループ選手権に出場する。菊池君は、200メートル、400メートルの個人メドレー、200メートルバタフライなど8種目にエントリーするという。

 病弱な体質を克服しようと4歳で水泳を始めた。小学2年頃から大会で上位入賞を果たすようになり、「タイムが伸びていって、どんどん面白くなっていった」と競泳の道へと進んで行った。

 スポーツアカデミー一関の小山貴史所長が「真面目で努力家。常に上を目指して、頑張ることを怠らない」と語るように、競技に対するひたむきな姿勢が成長の原動力だ。小学6年から中学1年までタイムが伸び悩んだ時期もあったが、地道に練習を重ねてスランプを脱した。

 昨夏は全国中学校水泳大会に出場。400メートル個人メドレーで8位に入賞し、「全国中総体で決勝に進出する」という目標を達成した。全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会では200メートルバタフライで準優勝を果たしている。

 選手権に向けて、菊池君は「精神面、肉体面でも最高の状態に持っていき、全ての種目で自己記録を更新する」と気合十分だ。

 小山所長は「貴重な機会なので、全国レベルの選手たちの取り組みや練習に対する姿勢を肌で感じてきてほしい」とエールを送る。

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