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横澤氏が正式表明 参院選岩手選挙区 野党3党と政策協定

立候補を正式に表明し3野党代表者らと握手する横澤氏(中央)

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に共産、社民、自由3党の野党統一候補として、無所属で出馬する新人の元パラリンピック選手横澤高徳氏(47)は17日、盛岡市内で記者会見を開き、正式に立候補を表明した。横澤氏は「『弱者に優しい社会はみんなに優しい社会』の実現に向けて一生懸命頑張っていきたい」と決意を述べた。

 会見には共産党県委員会の菅原則勝委員長、社民党県連合の小西和子代表、自由党県連副代表の木戸口英司参院議員と支援者らが出席。初めに横澤氏と3党の代表者により、消費増税中止や安倍政権の憲法改悪阻止など、10項目の共通政策の協定を締結した。

 出馬について横澤氏は「生まれ育った岩手への恩返しとなるのであれば、一生懸命頑張ろうという熱い思いで決断した」と述べた。さらに「未来の子供たちや全ての人が夢や希望を持って生きていけるよう、車椅子の視点から一生懸命取り組んでいく」と意欲を語った。

 菅原委員長は「安倍政権の下でうそと隠蔽(いんぺい)が続く政治の中、求められている希望を持てる政治にぴったりの候補者だ」と強調。小西代表は「アベノミクスで苦しめられている人々や、さまざまな差別に苦しんでいる人の声を国会に届けてくれる唯一の人」と述べ、木戸口副代表は「安倍政権下での行き過ぎた競争社会を是正し、岩手から横澤さんを中心にして変えていくことに大きな使命感を抱いている」と期待感を示した。

 今後は共通政策を基に具体的な個別の政策を策定するほか、各党との連携を含め支持拡大に向けた態勢の構築を進める。

 一方、野党統一候補で合意に至らなかった国民民主党県連は、県連代表の黄川田徹氏を統一候補として党本部に調整を一任している。

 同選挙区には、自民党現職の平野達男氏(64)が立候補を表明している。

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