一関・平泉

「夕暮れ時は―」で出発進行 JR一ノ関駅新幹線ホーム

東北新幹線の発車ベルがNSP代表曲「夕暮れ時はさびしそう」に切り替わったJR一ノ関駅の新幹線ホーム=20日午前6時48分

 一関市のJR一ノ関駅(角谷公博駅長)で20日、東北新幹線の発車ベルが同市ゆかりのフォークグループNSPの代表曲「夕暮れ時はさびしそう」をアレンジしたメロディーに切り替わった。同駅乗降客に混じってNSPファンも訪れ、ホームに響き渡る懐かしの曲に耳を澄ませた。

 列車に発着に合わせたメロディーは、駅の所在地にちなんだ歌や人にちなんで全国各地で導入されている。東北新幹線での導入は5例目で、県内では初めて。

 NSPは、一関工業高等専門学校の同級生だった同市出身の故天野滋さん、宮古市出身の中村貴之さん、花巻市出身の平賀和人さんの3人組。1972年の結成後、74年に「夕暮れ時はさびしそう」がヒットし、当時の音楽シーンを代表するグループとして活躍した。

 同日は、午前6時48分発のはやぶさ102号東京行きを皮切りに約30秒間に編曲されたメロディーが流された。

 始発に合わせて訪れた一関市新大町の小野寺隆三さん(71)は「NSPは若いころのヒーロー。デビューした時にみんなで歌ったのが懐かしい」と思い出を語りながら曲に聞き入っていた。

 角谷駅長は「落ち着いた感じのいいメロディーだ。21日から県の観光キャンペーンが始まり、4月から当社の岩手重点販売がスタートする中で、首都圏からのお客さんや地域の方々に親しんでいただき、盛り上げたい」と話していた。

 メロディーは6月30日までが使用期間となっているものの、駅利用者の反応など期間中の状況を踏まえて7月以降も継続使用される。

momottoメモ

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