奥州・金ケ崎

雪にも負けず健脚競う スプリングウオーク 掃部選手(西和賀高)大会新【金ケ崎】

厳しいコンディションにも負けず出場選手が健脚を競った森山スプリングウオーク大会

 2019森山スプリングウオーク大会は24日、金ケ崎町西根の森山総合公園陸上競技場で開かれた。競歩の高校、一般の男女計7部門を実施。降雪の悪コンディションにも負けず、選手たちが健脚を競った。高校女子1万メートルは掃部春菜選手(西和賀高)が大会新記録で制した。

 大会は岩手陸上競技協会と町生涯スポーツ事業団が主催、町と町教委が共催。雪に見舞われた会場では、朝から大会関係者や選手らがトラックの除雪作業に当たり、コースを確保して予定通りに競技を実施した。

 最初に行われた男子2部門の5000メートルは降雪と低温の厳しい状況となったが、出場選手は冬場に積み上げた地力を発揮。終盤も歯を食い縛り、ゴールを目指していた。

 結果は次の通り。(敬称略)

 ◇男子▽一般5000メートル①菅原直人(岩手大)22分28秒36②眞崎浩光(秋田自衛隊・秋田)▽同1万メートル①佐藤耕太朗(東北福祉大)45分21秒64②宮森祐太(同)③香川新(栃木TFC)▽高校5000メートル①大内奎吾(名取北高・宮城)22分29秒31②三浦嵩弘(東海大山形高・山形)③山田和彦(青森北高・青森)

 ◇女子▽一般5000メートル①磯田智美(かとうや・宮城)31分38秒49▽同1万メートル①島田真優(岩手大・三重)58分34秒11▽高校5000メートル①田村花のん(盛岡三高)26分32秒70②谷津涼華(柴田高・宮城)③髙桑千奈(秋田高・秋田)▽同1万メートル①掃部春菜(西和賀高)54分51秒45=大会新

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