北上・西和賀

本番控え かつら合わせ 来月21日さくら道中 おいらんの3人、準備着々【北上】

さくら道中で初めておいらん役を務める石川君。26日には本番を前にかつら合わせを行った

 北上展勝地さくらまつりに合わせ、今年も「黒沢尻歌舞伎さくら道中」が4月21日に行われる。豪華絢爛(けんらん)なおいらん行列が桜並木などを練り歩く人気の催し。関係者の準備も本格化しており、26日には行列の花形・おいらん役のかつら合わせが行われた。

 黒沢尻歌舞伎保存会(髙橋イ子会長)が主催し、17回目。おいらんを中心に、禿(かむろ)や新造などが華やかな装いで行列をつくる。今年は、会社員の高橋青利さん(25)=北上市下江釣子=、盛岡中央高校2年の佐々木流風さん(17)=同市さくら通り=、岩谷堂高校2年の石川浩平君(17)=奥州市江刺=の3人がおいらんを務める。

 26日には石川君のかつら合わせが北上市新穀町の橋本かつら店で行われた。髪をきっちりまとめた後、豪華な装飾が付いた約4キロのかつらを試着して微調整したほか、衣装の採寸も行った。

 石川君は小学1生から行列に参加し、今回が初めてのおいらん役。当日は経験者の兄一郎さん(19)も肩貸(かたかし)役で共演する。「おいらんは衣装がきれいでずっとやってみたいと思っていた。かつらは今までかぶった中で一番重かった」と驚いた様子。「本番では女性らしさを出し、たくさんのお客さんに見てもらえるよう兄と一緒に頑張りたい」と気持ちを高めていた。

 同日でおいらん役3人のかつら合わせは終了。今後は外八文字の歩き方の練習に励む。

 さくら道中は展勝地(午後0時30分)、同市諏訪町(同2時30分)、江釣子ショッピングセンターパル(同4時)でそれぞれ実施。雨天時はパル(正午)、さくら野百貨店(午後2時)で行われる。

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