奥州・金ケ崎

工芸品で五輪機運醸成 南部鉄器の急須、風鈴 組織委 公認許可8商品発売【奥州】

東京2020公式ライセンス商品「伝統工芸品コレクション」第1弾として販売されている南部鉄器の急須、風鈴など

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は、今月から公式ライセンス商品「伝統工芸品コレクション」第1弾商品として本県の南部鉄器など東北3県8商品を発売した。伝統工芸品の商品化について東京2020ライセンシング事務局伝統工芸品室では、伝統工芸品団体が生み出す商品を通じて魅力を発信し、東京2020大会に向けた機運醸成につなげたいとしている。

 同コレクション第1弾では、本県の南部鉄器、宮城県の玉虫塗、福島県の大堀相馬焼、白川だるまを2商品ずつラインナップ。南部鉄器は、奥州市内の鋳物業者が製造に当たっている。

 南部鉄器は急須(税込み1万2960円)と風鈴(同1万800円)。同室の安藤圭祐さんによると、急須「『わび・さび』情緒を醸し出す急須にオリンピックエンブレムを施し、東京2020大会のカラーである紺色一色に色付けた。南部鉄器の急須でしか味わうことのできないまろやかなお茶で国内のみならず日本を訪れる世界中の皆さんに安らぎを与える一品」という。一方の風鈴は、それぞれがオリンピックカラーに色付けられた5色が1セットで販売されている。

 販売しているのは東京2020オフィシャルショップ福島店、新宿西口店、東京2020オフィシャルオンラインショップなどとなっており、順次拡大を予定している。

 ライセンシング部ライセンシー担当部長の安崎博巳さんは「今回、『伝統工芸品コレクション第1弾』をこのような形で販売を開始することができ、非常にうれしく思う。関係者の尽力に敬意を表する。東京2020組織委員会が復興に取り組んでいる象徴の一つ、としての一連の商品を通じて、より多くの方々に東北地方で培われた技術、文化、伝統を知ってもらうとともに、ここで働く人々にも思いをはせてもらえたら幸いだ」とコメントしている。

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