一関・平泉

甘いイチゴ食べ頃 新たな収穫スポット 川崎の千葉農園 行楽客でにぎわう【一関】

一関市川崎町の千葉農園でイチゴ狩りを楽しむ親子ら

 一関市川崎町の新しいイチゴ狩りスポットとして同町薄衣字下巻の千葉農園(千葉昭弘代表)が営業を開始し、旬の味覚を楽しむ行楽客でにぎわっている。ビニールハウス6棟(約16アール)で味に定評のある品種「さちのか」と「やよいひめ」を栽培。30日も子供連れやカップルが多く訪れ、赤く色づいた大きな実を摘んでおいしそうに頬張っていた。

 昨シーズンで営業を終えた同町門崎字霞畑の観光イチゴ園「もぐもぐの里」に代わり、9日にオープン。土・日曜日と祝日の午前10時から午後3時までに加え、平日に予約制で営業している。

 営業開始以来、口コミで評判が広がり、県内外から行楽客が訪れているといい、30日も営業時間前から受付にグループや家族連れが並んで待つほど。奥州市から母親らと訪れた村上梛ちゃん(4)も「イチゴ狩りは初めて。甘くておいしい」とご満悦だった。

 千葉代表によると、来季はハウス3棟(約6アール)を増設する計画を立てている。料金は大人1300円、子供1100円、幼児(3歳~未就学児童)800円。時間制限なしの食べ放題。受け付けは午後2時30分まで。ただし、営業時間内であっても、熟した実がなくなり次第終了となる場合がある。

 今季の営業は5月下旬ごろまでを見込んでいる。予約申し込みと問い合わせは同園=090(6854)4569=まで。

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