一関・平泉

10連休、古里を満喫 JR一ノ関駅 Uターンラッシュがピーク

親族に見送られながら新幹線に乗り込み、古里を後にする乗客=5日、JR一ノ関駅

 10連休を古里や行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎え、一関市のJR一ノ関駅でも大きな旅行かばんや土産物を抱えた乗客で混み合った。

 同駅では4、5の両日、東北新幹線上りの指定席が終日満席。新幹線ホームは朝から混雑し、発車前には見送りに来た家族や友人と「元気でね」「また来るね」などと言葉を交わし、別れを惜しんでいた。

 同市中里の実家に帰省していた東京都の制野亜美さん(34)は「約1週間実家でゆっくり休むことができた。親戚や友人にも久しぶりに会い、話ができて良いリフレッシュになった」と話し、長女の小夏ちゃん(2)は「(実家の飼い猫の)まると一緒に遊んだのが楽しかった。また遊びに来たい」と笑顔を見せ、見送りの親族に手を振っていた。

 同駅によると、連休最終日の6日も東北新幹線上りは日中ほぼ満席で、混雑が見込まれるという。

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