奥州・金ケ崎

青空の下、駆ける 市内で放牧【奥州】

広々した牧野に放された馬

 奥州市内の2牧野で10日、放牧が始まった。馬、牛が広々とした草地を駆け回ったり、伸び伸びと草をはんだりしている。

 同日は、馬の放牧を行う日向牧野(同市衣川)、牛を放牧している種山高原牧野(同市江刺)が開牧した。

 このうち日向牧野には、生産者が生後2週間から10歳の5頭の馬を連れてきた。市やJA岩手ふるさと、生産者ら関係者が出席して開牧式が行われ、放牧期間中の安全を祈った。

 5頭の馬は式の後、生産者らに手綱を引かれて林の中をゆっくりと回り、一斉に放された。最初のうちは駆け回っていた馬も次第に落ち着き、青々と育った草を食べていた。

 同JA馬産部会の三浦秀夫部会長は「生産者も放牧頭数も年々減っているが、振興を図っていきたい。観光と組み合わせるなどビジネスモデルをつくり、生き残りを懸けていきたい」と話していた。

 日向牧野は1980年に馬の放牧を始めた。3ヘクタールほどの区域で放牧を行っている。例年は11月までだが、今年は草地更新を行うため8月上旬までの期間を予定している。

 一方、種山高原牧野には朝から次々に牛を載せたトラックが到着し、約130頭が入牧。消毒や採血などを行った後、広々とした草地に放された。放牧は今年も10月31日までとなっている。

momottoメモ

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