奥州・金ケ崎

きらめきマラソン 19日号砲 全国から過去最多6123人【奥州】

 2019いわて奥州きらめきマラソン(実行委、奥州市、市教委など主催)は、19日に同市前沢の前沢いきいきスポーツランドを発着する日本陸上競技連盟公認コースで行われる。3回目を迎える今回は、フルマラソン(42・195キロ)と10キロ、2キロの3種目に過去最多の6123人がエントリー。全国から集まるランナーが新緑の奥州路で健脚を競い合う。

 男女のフルマラソンに3561人、同じく男女の10キロに1310人、男女小中学生や家族ペアの2キロには1252人がエントリー。前回大会を1544人上回り、島根県と香川県を除く45都道府県をはじめ、台湾(4人)からも参加申し込みがある。奥州市民ランナーは前回を133人上回る1333人で、これまでで最も多い。

 当日はフルマラソンが午前8時に、10キロが同35分に、2キロが同45分にスタートする。ゲストランナーは、東洋大時代に箱根駅伝で3度の総合優勝に貢献した元陸上競技選手の柏原竜二さん。大会アンバサダーは、09年東京マラソン優勝の那須川瑞穂さん(同市水沢出身)が引き続き務める。

 同マラソンはコースの起伏が少なく、フルマラソンの制限時間が東北の主要大会で最長の7時間となっているのが特長。全国ランニング大会100撰(アールビーズスポーツ財団主催)に2年連続で選ばれている。

18日開会式と交流イベント

 2019いわて奥州きらめきマラソン前日の18日は、奥州市水沢の水沢グランドホテルで開会式と交流イベントが開かれる。

 恒例で、参加ランナーをおもてなしの心で迎えるとともに、ゲストランナー、大会アンバサダーと交流を深めるのが狙い。

 当日は午後5時からの開会式で、大会長の小沢昌記市長のあいさつなどに続き、ゲストランナーの柏原竜二さんと大会アンバサダーの那須川瑞穂さんが紹介されるほか、選手宣誓などが行われる。

 続く交流イベントでは、柏原さんと那須川さんのトークショー、賞品プレゼント抽選じゃんけん大会などが予定されている。

 大会参加者やその家族、市民ら誰でも参加できる。参加無料で、定員は150人。参加希望者は、電話、ファクス、電子メールのいずれかで15日までに申し込む。

 問い合わせは、市協働まちづくり部生涯学習スポーツ課=0197(35)2111、内線2197か2194=へ。

地域の記事をもっと読む

奥州・金ケ崎
2024年5月3日付
奥州・金ケ崎
2024年5月3日付
奥州・金ケ崎
2024年5月3日付
奥州・金ケ崎
2024年5月3日付