岩手日日旗岩手・宮城県境選抜中学野球 一高附、川崎など4強【一関】
第13回岩手日日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学校野球大会(岩手日日新聞社主催)は11日、一関市東山町の東山球場と唐梅館総合公園多目的グラウンドで開幕した。初日は1、2回戦8試合が行われ、中田(宮城県登米市)、一関一高附、川崎、一関東が4強入りした。
大会は市野球協会東山野球協会が主管、市教委、市体協、市野球協会が後援し、サントリービバレッジソリューション協賛。一関地域から10チーム、宮城県北から2チームが出場し、トーナメント戦で優勝を争う。
開会式では、選手を代表し、東山の大川想主将(3年)が「令和の時代を迎え最初となる大会で、これまで多くの先輩方が継いできたこの大会を新しい時代につないでいく。これまで支えてくれた人たちへの感謝を忘れず、共に汗を流したチームメートと最後まで戦い抜く」と誓った。
2回戦では、中田が平泉を寄せ付けず六回コールド勝ちし、一関一高附は花泉を逆転で下した。川崎は一回から確実に加点して桜町を退け、一関東は序盤から打線がつながり藤沢を破った。
最終日は同野球場で準決勝と決勝が行われる。試合開始時間は準決勝の中田―一関一高附が午前9時、川崎―一関東が10時30分。決勝は午後1時からの予定。
初日の試合結果は次の通り。
▽1回戦
平 泉 000 003 0|3
東 山 000 000 2|2
磐 井 010 02|3
花 泉 036 01x|10(五回コールド)
興 田 100 000 0|1
川 崎 002 003 ×|5
栗原南 201 100 0|4
藤 沢 100 320 ×|6
▽2回戦
中 田 221 103|9
平 泉 000 000|0(六回コールド)
花 泉 100 000 0|1
一関一高附 000 130 ×|4
川 崎 110 100 0|3
桜 町 000 000 0|0
藤 沢 000 100 0|1
一関東 310 100 ×|5