奥州・金ケ崎

情景浮かぶ音の世界 正法寺 守時さんが音楽会【奥州】

情景を織り込んだ楽曲の数々を正法寺本堂で演奏する守時さん

 「景色の見える音楽会in奥州」は12日、奥州市水沢黒石町の正法寺で開かれた。音楽家守時タツミさんが各地の音を背景にした楽曲などを演奏。情景が浮かぶ音楽の数々を本堂いっぱいに響かせ、聴衆を魅了した。

 同音楽会は、市地域おこし協力隊員の小川ちひろさんが代表を務め、奥州市の魅力を発信しようと、市地域おこし協力隊が行っている「Walk on Soilプロジェクト」の一環として開催された。同寺で音楽ライブが行われるのは初めてという。

 会場には、同市はもとより盛岡、北上、遠野、仙台、青森などから141人が来場。幅広い音楽活動を行っている守時さんは、全国各地の音をレコーダーで集めてピアノを組み合わせた楽曲を作るなどの活動を展開。同日の音楽会でも日常の音を背景に時に柔らかく、時に力強くピアノを奏でた。

 また、ナレーションと音楽でつづる昔話「おとえほん」では、「姥捨て山」を音楽に合わせて朗読し、聴衆に心地よいひとときを提供した。

 遠野市から訪れた及川敏恵さん(38)は「音楽会はすごく良かった。水沢出身で正法寺は久しぶりに来たが、以前と違う新しい雰囲気があって良いです」と音楽会を楽しんでいた。

 小川さんは「たくさんの人が来てくれたのがうれしい。話を聞いてみると地元の人にも再発見があったようだ」と話していた。

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