県内外

高い能力、県内で生かそう 岩手大理工学部で企業合同説明会

県内企業に就職した先輩から仕事の内容や就職に対する心構えを聴く岩手大理工学部の学生

 岩手大理工学部の全学年と理工研究科の学生を対象にした企業合同説明会が17日、盛岡市の同大で開かれた。学生が、県内に拠点を置く企業に就職した大学の先輩から仕事の内容や就職に対する心構えなど聴き、県内企業への理解を深めた。

 学生が早い段階から県内の企業や企業が持つ技術力などに理解を深め、県内就業を考える契機にすることが狙い。同学部同窓会「一祐会」が主催、県との共催で開催している。

 今回の説明会には、自動車や半導体、組み込みソフト、機械、電気、建設などものづくり産業を中心に県内に拠点を置く43社・団体が参加。学生は各企業のブースを回り、業務概況や就職に対する心構えなどを聴きながら、県内企業との交流を深めた。

 同学部化学生命理工学科2年の北田圭吾さん(19)は「企業の話だけでなく、就職に必要な知識やスキルなどのアドバイスをもらった。これからの勉強に役立てたい」と先輩に感謝。就職にいまひとつ関心が沸かないと話していた同学科1年の男子学生(18)も「いろいろな企業を回って視野を広めるよう助言をもらった」と語り、就職に前向きな気持ちを示していた。

 県では「県内企業紹介キャラバン」と銘打ち、同大のほか盛岡大でも全学年対象の企業説明会を開催。今後、県立大や富士大、県立産業技術短期大学校でも予定している。県定住推進・雇用労働室の西野文香雇用推進課長は「学生には地域にある企業を知り、実際に働いている人とじかに話すことで岩手での暮らしを含め働くことを考えてほしい」と話している。

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