一関・平泉

シーズン到来、自然体感 栗駒山山開き【一関】

山開きを迎えた栗駒山で、残雪を踏みしめながら山頂を目指す登山ツアーの一行

 岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山(1626メートル)は19日、山開きを迎えた。岩手県側登山道となる須川コースが昭和湖付近で高濃度の硫化水素ガスが観測され、一部立ち入り禁止となったことから山開き登山は宮城県側からのみ行われ、参加者は残雪を踏みしめながら登山道を進み、山頂で夏山シーズンの幕開けを喜び合った。【10、15面に関連】

 宮城県栗原市栗駒のいわかがみ平栗駒レストハウス前で行われた安全祈願祭には、一関市観光協会主催の登山ツアー参加者19人を含む約200人が参列。今シーズンの無事故を祈願する神事に続いて栗駒山観光協会の炭屋一夫会長が「自然の宝庫で特にも秋の紅葉は日本一と称される栗駒山に何度も訪れてほしい」とあいさつし、栗原市の千葉健司市長、一関市の髙橋邦夫副市長らがそれぞれ祝辞を寄せた。

 いわかがみ平から山頂までの「中央コース」は全長約3キロで登山道も比較的整備され、登山者は例年より多い残雪と時折身動きが取れなくなるほどの強風に悩まされながら約2時間かけて無事山頂に到着した。

 山頂からの景色は雲に覆われて見ることはできなかったが、参加者は一緒に記念写真を撮り合いながら親睦を深め合った。栗駒山登山を始めて半世紀という藤田道子さん(70)=仙台市=は「一関市の骨寺村荘園遺跡も見学できるというのでツアーに参加した。栗駒山は紅葉や新緑が美しく何度でも訪れたい」と夏山の自然を満喫していた。

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