北上・西和賀

自慢の逸品 全国へ 西わらび出発式 関係者、消費拡大に願い【西和賀】

ゆうパック出発式で西わらびをPRする関係者

 西和賀町の特産ワラビ「西わらび」のゆうパック出発式(西和賀産業公社主催)は23日、同町沢内字太田の農産加工場駐車場で行われた。関係者が2019年産ワラビを載せた第1便を見送り、消費のさらなる拡大を願った。

 式には同公社や町、生産者など関係者30人余りが出席。同公社代表取締役を務める細井洋行町長は「画期的なポット苗栽培を活用したことで、年々栽培面積が拡大している。整備した畑を維持しながら全国の西わらびファンに応えていきたい」とあいさつした。

 テープカットに続き、西和賀わらび生産販売ネットワークの湯沢正会長は「生産者が高齢化する中、ワラビ生産を通じて居場所や生きがいづくりなど生涯現役のモデルケースをつくっている。全国の皆さんにもっと西わらびを食べてもらえるよう頑張りたい」と意気込みを語り、ドライバーに花束を贈呈。450箱を積んだトラックを出席者全員で見送った。

 西和賀のワラビは県西部の山間部に生育することから西わらびと呼ばれる。太くて粘りが強く、あくやすじが少ないのが特徴で、全国でも人気を集めている。同ネットワークでは今年度、ブランドイメージを高めるために国の地理的表示(GI)保護制度の取得を目指すほか、優良系統の品種登録に向け取り組んでいく。

 同公社によると、今年のワラビの作付け面積は52ヘクタールで、前年を3トン上回る16トンの集荷量を見込む。ゆうパックによる注文は18年が約7150箱で、今年は6月末までの取り扱い期間中に8000箱の受注を目指す。

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