奥州・金ケ崎

台湾から生徒4人来県 来月・水沢一高と姉妹校締結 台北市立大理高級中学【奥州】

大理高級中学の生徒を笑顔で出迎える水沢一高の生徒(左)
来月8日まで短期留学

 奥州市水沢字森下の水沢一高(伊藤勝校長、生徒363人)に、今年も台湾の台北市立大理高級中学(楊廣銓校長、生徒約1200人)の生徒が短期留学している。国際交流の一環で、6月8日まで11日間本県に滞在。両校は来月に姉妹校協定を締結する予定で、これに先立ち互いの文化を学び交流を深める。

 高級中学は3年のカリキュラムで、日本の高校に相当する。水沢一高は外国語の学習や国際交流を目的に、2015年から大理高級中学と相互に生徒の短期留学を続けてきた。

 今回は白知方さん、黄若愚さん、張育瑋さん、聶筠さん(いずれも2年)が29日に来日した。水沢一高の生徒と授業や部活動を共にするほか、茶道や着物の着付けなど日本文化も体験。台湾と関わりの深い後藤新平記念館や、国際的な観測所を保全・改修した奥州宇宙遊学館、世界遺産平泉の構成資産などを訪ねる。期間中は水沢一高の生徒宅をホストファミリーとして分宿する。

 30日朝には全校生徒と対面。短期留学生は自己紹介をし、プレゼンテーションで大理高級中学の様子や台湾での水沢一高との交流の様子が紹介された。短期留学を経験した水沢一高の生徒も4人を歓迎。

 阿部明日香さん(3年)は「以前から知っている生徒も来ており、また話ができる。積極的に自分から交流し、初めての人とも仲良くなりたい」と話していた。

 協定は来月14日に水沢一高で締結する。相互訪問のほかインターネットを通じたつながりも育み、一層の交流を促進する。

 水沢一高の姉妹校締結は、中国の長春第二実験中学校、カナダのパーマー高校に続き3校目。今年度も修学旅行か短期留学での水沢一高から台湾への訪問を予定している。

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