いわて銀河100キロマラソン 2年ぶり、4種目で力走【北上】
第15回いわて銀河100キロマラソン(実行委主催)は9日、北上市相去町の北上総合運動公園を発着点とするコースで行われた。昨年は使用コース上での土砂崩落により中止を余儀なくされたため、開催は2年ぶり。全国から集まったランナーが、代替コースを使った“ウルトラ”な道のりを駆け抜けた。
同マラソンは例年、同市が100キロ、西和賀町が50キロのスタート地点となっていたが、昨年は花巻市と西和賀町を結ぶ主要地方道花巻大曲線「銀河なめとこライン」の路上で崩落が確認されたことから中止を決定。実行委などが検討を行い、同公園を発着点に北上市、金ケ崎町、奥州市を通過する代替コースでの開催が実現した。今回は100キロ、50キロの2部門に男女4種目が設けられ、全国から1100人余りがエントリー。両部門とも午前4時に同公園を同時スタートし、自然を楽しみながら自分のペースで超長距離を力走した。