花巻

徘徊高齢者の位置検索 導入支援事業 GPS導入で説明会【花巻】

メーカー担当者による商品解説などが行われたGPS機器導入支援事業の説明会

 花巻市が4月から取り組んでいる高齢者位置情報検索機器(GPS機器)導入支援事業の説明会は11日、同市南万丁目の花巻保健センターで開かれた。市長寿福祉課による説明とGPS機器メーカー担当者の商品解説があり、参加した市内福祉関係者が事業内容と各社機器の特徴に理解を深めた。

 現在位置を確認できる機器の導入を支援し、認知症などによる行方不明者の早期探索につなげる目的の事業。不明者発見・保護や家族の負担軽減のため、市徘徊(はいかい)高齢者等SOSネットワークシステム事前登録者と市内に住所がある本人・家族が対象で、GPS機器と付属品購入や貸与に係る初期費用を補助している。金額は上限1万円で、1人1回限り。

 市内ケアマネジャー、地域包括支援センター相談員ら約30人が参加。同課の事業説明に続きケア・テックとセコム、綜合警備保障の担当者が各社商品の機能や特性、価格などを伝えた。位置検索には機器持ち歩きが必須のため、機器を内蔵できるケアシューズといったオプション商品の紹介も行われた。

 各社のノウハウが詰め込まれた商品だけに、どの参加者も興味深げ。「防水性能はどの程度なのか」「万一のときに対応する担当者はどこから、どれほどの時間で来てもらえるのか」といった具体的質問が次々に出されていた。

 このほか、同課に対し補助の「初期費用」に当たる範囲を確認し、導入に前向きな姿勢を示す関係者の姿も。ケアアシストくくる花巻=同市野田=の斉藤浩所長(53)は「どうやって常に(機器を)持ち歩いてもらうか、機器の良さをどう生かすかといった課題はあるが、役立つ物だと感じる。市の補助は良いことだと思う」と歓迎していた。

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