県内外

自慢の品 売り込め いわて食の大商談会 101業者が出展

商談会で自社商品をバイヤーに説明する新規出店者

 岩手の食を広くPRする「いわて食の大商談会2019」(県、県産など主催)は12日、盛岡市内のホテルで開かれた。県内の食品製造、農林漁業者らが出展し、県内外のバイヤーに自慢の商品を売り込んだ。

 開会式で保和衛副知事は「商品を通じて岩手の良さを知ってもらう機会。バイヤーに大いにアピールし、コミュニケーションから今後にヒントを得る場としても活用し、一つでも多く成約するよう県もバックアップする」とあいさつした。

 9回目の商談会には、新規16業者、沿岸地域26業者を含む101業者が出展し、加工品以外にトマトやセロリなど生鮮品も目立つ。バイヤーはスーパーマーケットや百貨店、ネット通販、卸業者など約160社、400人が参加。ブースを巡って試飲や試食をしながら出展者の説明を聞き、商談する姿もあった。

 ヤギのミルクを使った直営の洋菓子専門店を宮古市に今年開店し、初出展したしあわせ乳業はバターや焼き菓子などを出品。同社の前田英仁さん(57)=香川県出身=は「もう何件か商談できた。行政のサポート体制が良く、岩手で日本一のヤギ牧場を目指したい」と精力的にPRしていた。

 髙島屋柏店(千葉県)販売第3部統括・催担当の鈴木雅夫さん(63)は「岩手は三陸の海産物のイメージが強く、前沢牛や短角牛もあるが菓子が弱い。スーパーブランドが欲しい」と話し、9月の物産展に新規出展する業者を探していた。

 県によると、同商談会では成約額が1億円を超えることもあり、今年度は成約率70%(前年度60%)を目標に掲げる。

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