ヒマワリ大きく育て 園児が種まき【北上】
北上市稲瀬町のくにみ保育園(高橋千秋園長、園児52人)の園児たちが17日、園舎近くの安楽寺(司東道雄住職)敷地内でヒマワリの種をまき、見頃を迎える夏に期待を膨らませた。
ヒマワリ栽培は、同寺の檀家(だんか)が境内地の畑を使って2014年から始め、翌年からは畑を見渡せる同園の園児も種まきから作業を手伝っている。
この日は4、5歳児24人が参加。保育園職員や寺の関係者から手ほどきを受けながら、畝に開けられた穴に種を入れ、「大きくなあれ」と優しく土をかぶせていった。
司東住職によると、お盆には見頃を迎える見込み。高橋園長は「ヒマワリが咲いているのが園から眺められるので、子供たちも毎年喜んでいる」とうれしそうに話した。