北上・西和賀

今年は8月17日開催 浮牛城まつり 人手確保へ固定日変更【北上】

固定日の8月16日に開催された2018年のまつり

 江戸時代の大名行列を再現する浮牛城まつりの実行委員会(昆野淳一委員長)は、北上市口内町で開催している今年のまつり日程を決めた。毎年8月16日に固定開催してきたが、13回目を迎える今回初めて日程を変更し、8月17日の土曜日に開催する。平日開催では年々スタッフや出演者の確保が難しくなっていることが主な理由で、週末開催とすることで人手を確保したい考えだ。

 同まつりは口内地区の地域おこしの一環として2007年に始まった。メインイベントの大名行列は、1866(慶応2)年に城主が仙台から戻った際の行列を再現。今年も口内地区交流センター前を出発し浮牛城址(じょうし)公園まで約1キロを練り歩く予定。

 まつりの中に先祖供養の意味も持つ芸能公演があり、これまでお盆の時期をずらしにくい事情があった。しかし、開催日が平日に当たる場合、出演者やスタッフの確保が課題として挙がり、実行委は数年前から対応について関係団体と検討を重ねてきた。

 この結果、今年度については、日程を1日ずらせば土曜日となり、休日に当たる関係者が多いと判断し、8月17日の開催を決定した。

 昆野委員長(54)は「若い世代につなげるためにもお客さまやスタッフが参加しやすい環境をつくることが大切」と日程変更の理由を説明し、「4年ほど前から検討を重ね、地元芸能団体からも実行委の意向に賛同してもらった。今後、PRを強化し日程を周知したい」とまつりの活性化に意欲を示す。

 実行委は今年の開催状況を踏まえて来年以降の開催日程を検討する方針。

殿様役に桜庭吉彦さん(ラグビー元日本代表)
▲桜庭吉彦さん

 北上市口内町の浮牛城まつりの実行委員会は、殿様役に、ラグビー元日本代表で釜石シ―ウェイブスRFCゼネラルマネージャーを務める桜庭吉彦さん(52)を起用することを決定した。

 桜庭さんは秋田県潟上市(旧天王町)出身。県立秋田工高時代に全国高校ラグビー大会で優勝。その後、新日鉄釜石に所属し、日本代表としても長く活躍し日本ラグビー界を牽引(けんいん)した。ワールドカップには3回出場している。

 今年、釜石市はじめ国内で開催されるワールドカップ2019のアンバサダーを務める。

姫役など出演者募集

 浮牛城まつりの実行委員会は関連して姫役1人を募集している。対象は中学生以上29歳以下の独身女性。出身地や自薦他薦は問わない。姫に仕える腰元は18歳以上の女性対象で若干名を募集する。いずれも7月下旬の練習や衣装合わせに参加できることが条件。このほか、大名行列の役者も80人程度募っている。応募資格は小学4年生以上で出身地は問わない。

 締め切りは28日。申し込み、問い合わせは口内地区交流センター内の実行委大名行列出演者募集係=0197(69)2001=へ。

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