花巻

“自分好みの一杯”満喫 コーヒーフェス ライブ、トークショーも【花巻】

多くの愛好家でにぎわった「いわてコーヒーフェスティバル」

 緑に囲まれた環境でコーヒーロースター、カフェを楽しむ「いわてコーヒーフェスティバル2019」は22、23の両日、花巻市高松の宮沢賢治童話村で開かれた。両日合わせて数千人の愛好家が会場に足を運び、本県初の催しを堪能。軽食の提供や音楽ライブ、トークショーもあり、来場者が「自分好みの一杯と過ごす時間」を満喫した。

 同市でイベント企画などを展開するBonD・Planning(ビーオンディー・プランニング、清水頭聖子代表取締役)が主催。盛岡市や北上市、仙台市のコーヒー(喫茶)13店、キッチンカーなどを利用した飲食20店、カフェ・喫茶関連のクラフトショップ11店などが軒を並べ、多くの人でにぎわった。このうちコーヒーショップは、各店それぞれ個性的で大にぎわい。梅雨の晴れ間が広がった23日はどの店も込み合い、中には50人以上が行列をつくる店もあった。店主との距離が近い屋外イベントらしく、こだわりの一杯が入るまでの間、あちこちでコーヒー談議に花を咲かせる姿が見られた。

 同日はオールドコーヒーの店・機屋(盛岡市)店主の関基尋さん、ベアレン醸造所(同)代表取締役の木村剛さん、ブランドポーク「白金豚」の高源精麦(花巻市)代表取締役社長の高橋誠さんを招いたトークセッション、同市で人気の「及川浄司カルテット」による演奏など、ステージイベントも多彩。トークセッションでは3人のものづくりに込める思いが続々と飛び出し、豊富なエピソードが聴衆をうならせていた。

 どの店にも長蛇の列ができる盛況ぶりに、関さんは「人出にびっくりしているし、皆さんがコーヒーイベントに興味を持っているのが改めて分かった。店の数だけそれぞれの味がある。作り手の顔が見えるのがイベントの良いところ」と笑顔。主催の清水頭代表取締役は「メンバーのカフェ店主を中心に、岩手初開催の(イベントを)やってみようと企画が盛り上がった。小さい子から家族連れ、年配の方まで幅広い来場で雰囲気も良かったので、今後も年に1度ぐらいは開催したい」と、手応えをつかんだ様子だった。

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