伝統舞台 魅力体感 装束着け児童も熱演 笹間一小で能、狂言鑑賞会【花巻】
文化庁による文化芸術団体の巡回公演事業が25日、花巻市中笹間の笹間第一小学校(髙橋節夫校長、児童131人)で行われ、東京都の梅若研能会(梅若万三郎理事長)が能と狂言を披露した。事前にワークショップで実演、鑑賞指導を受けた児童が参加する場面もあり、伝統的な舞台芸術に親しみながら魅力の一端に触れた。
同会から能楽師と舞台技術者合わせて23人が来校し、狂言「雷」と能「土蜘蛛(つちぐも)」を上演。全校児童や教職員、保護者、笹間二小の5、6年生らが鑑賞した。