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連覇狙う花巻東 大船渡、初戦は遠野緑峰 夏の高校野球岩手大会組み合わせ決定、来月11日開幕

71校66チームの対戦カードが決まった全国高校野球選手権岩手大会の組み合わせ抽選会

 第101回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)の組み合わせ抽選会は26日、盛岡市の都南文化会館で開かれ、71校66チームの対戦カードが決まった。

 春県優勝の第1シード花巻東、準優勝の盛岡四、3位の盛岡大附、専大北上などシード8校に続き、予備抽選の順に各チームがくじを引いた。

 連覇を狙う花巻東は初戦で花巻北-葛巻の勝者と対戦。専大北上は黒沢尻工との同地区対決。一関一は福岡工と顔を合わせる。最速163キロを誇る剛腕・佐々木朗希(3年)を擁する大船渡は遠野緑峰とぶつかる。

 9年ぶりの頂点を狙う一関学院は水沢商と対戦が決まり、一関学院の澤田葵主将(3年)は「本番が迫るにつれ、チームの雰囲気も良くなっている。ベスト8進出を一つの目標に、令和初の大会での優勝を目指して頑張りたい」と意気込んでいた

 大会は7月11日に開幕。開会式は盛岡市の県営球場で行われ、盛岡一の千葉浩気主将(3年)が選手宣誓する。試合は県営、花巻、森山総合公園(金ケ崎)の3球場で実施され、順調に日程を消化すれば決勝は同24日。優勝チームは県代表として全国選手権大会に出場する。

《展望》強豪私立に挑む公立勢

 Aブロックは前回大会覇者で、春の県大会を制した花巻東が最有力。西舘勇陽、中森至(ともに3年)の投手陣が安定しており、2連覇を目指す。シード一関学院も入り、水沢、花巻北など公立勢が強豪私立の壁を破れるか。

 Bブロックは昨秋県3位の専大北上が軸となりそう。専大北上は守備に不安はあるものの、打力がある。春県準々決勝で花巻東と接戦を繰り広げた一関一は、福岡工と対戦する。黒沢尻工は初戦で専大北上に勝って、勢いに乗りたい。

 Cブロックは今春選抜大会16強の盛岡大附に公立校が挑む。盛岡大附は左腕阿部秀俊(3年)の出来が鍵。持ち前の強打に加え、勝負強さもある。春県16強の一関工、前回大会で盛岡大附を追い詰めた花巻南なども虎視眈々(こしたんたん)と上位進出を狙う。

 Dブロックには今秋のドラフト1位候補に挙がる主戦佐々木朗希(3年)を擁する大船渡が入った。春県準優勝の快進撃を見せた盛岡四がリードしているが、水沢工、黒沢尻北など各チームの実力が拮抗(きっこう)しており、混戦が予想される。

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