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与野党対決の構図軸 公示まで1週間 2陣営、臨戦態勢 参院選いわて

 参院選は、7月4日の公示まで1週間に迫った。岩手選挙区(改選数1)には現職と新人の2人が出馬予定。4選を目指す自民党現職の平野達男氏(65)、野党統一候補で無所属新人の横澤高徳氏(47)との与野党対決の構図が軸となる見通し。26日に参院選の日程が決定したことを受け、両陣営とも臨戦態勢に入った。

【4面に関連】

▲横澤高徳氏
▲平野達男氏

 平野氏は2018年6月に出馬を表明し、党公認を受けた。15年の知事選で告示直前に出馬を断念したことを払拭(ふっしょく)すべく、元復興相で現職の知名度を生かして県内を回り、与党として安定した政権運営を強調し、より一層の支持拡大に努めている。

 5月には選対本部を立ち上げ、県連の選対本部と連動した動きを本格化させている。鈴木俊一五輪担当相の地盤でもある衆院2区を中心に、与党の国会議員や地方議員と連携しさらなる浸透を目指す。

 横澤氏は3月に野党候補として正式に出馬表明。国民民主党、共産、社民、旧自由の野党4党による候補者選定作業の難航などによる出遅れを取り戻すべく精力的に街頭演説をこなす。

 元パラリンピック選手で、達増拓也知事の後援会青年部での活動経験もあることから、達増氏と木戸口英司参院議員の後援会を軸に、県内各地で後援会発足を急ぐ。新たに立憲民主党を加えた4野党の選対会議を発足させるなど、各党と連動した動きを展開し支持拡大を図る。

 両陣営とも今後は総決起大会の開催や党首クラスの来県も予定されており、攻防はより一層激しさを増しそうだ。

 同選挙区ではさらに1陣営が候補者の擁立を模索する動きがあり動向が注視される。

来月4日公示、21日投開票

 第198通常国会は26日、150日間の会期を終えて閉幕し、与野党は参院選に向けた活動を本格化させる。政府は午前の臨時閣議で参院選日程を「7月4日公示、21日投開票」と決定した。

 今回の参院選は、定数を6増やす改正公職選挙法の成立後初めて。参院は3年ごとに半数が改選されるため、今回の選挙では124議席を与野党が争う。

 首相の政権運営や10月の消費税率10%への引き上げの是非、年金制度の在り方などが争点となる。

momottoメモ

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