県内ワイン魅力発信 酒のかんりょう 3社29種集め有料試飲会 来月5日なのはなプラザ【一関】
一関市地主町の酒のかんりょうが主催する県内のワインをPRする有料試飲会は、7月5日に同市大町のなのはなプラザで初めて開かれる。29種類のワインを味わえるイベントで、同社は参加者を募集している。
同社の神崎良一代表は毎年10月に日本酒のイベントを催しており、今回は「一関の人たちにワインの魅力をもっと知ってもらおう」と企画した。
サブタイトルは「いわてのワインを楽しむ」で、花巻市のエーデルワインから15種、葛巻町のくずまきワインから10種、平泉町の平泉ワイナリーから4種が出品される。会場ではフードも用意され、Bar Tabulaなどの四つのブースを設ける。
神崎代表は「一関ではまだワインに親しむ人が少なく、広く魅力を知ってもらうために試飲会という形式にした。いろいろな味を楽しんでほしい。特に若い世代に来てもらいたい」と呼び掛けている。
時間は午後6時30分から。定員は150人。前売りチケットは税込みで1人2500円。フードは別料金。前売り券の購入、問い合わせは同社=0191(23)3145=へ。