一関・平泉

繭出来、感激 弥栄小3年生 出荷へ準備作業【一関】

繭を手にして喜ぶ弥栄小3年生

 一関市立弥栄小学校(小林京子校長)の3年生11人が育ててきた蚕が繭になり、繭細工用に加工するための出荷に向けた準備作業が2日、同市弥栄の同校で行われ、児童がこれまでの飼育の苦労と繭になった喜びをかみしめた。

 蚕の飼育は毎年3年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる。今年は6月6日に飼育を開始し、平日は学校で、休日は自宅に持ち帰って、蚕に餌の桑の葉を与えたり、飼育箱のふんを片付けたりと世話を続けてきた。

 準備作業では、飼育箱に設けた格子状の仕切りに入っている繭を確認。全部で約450個あり、児童は繭を大事そうに手に取ると、周りに付いた毛羽を丁寧に取り除いた。

 約1カ月間懸命に世話をして出来た繭に、児童たちは感慨深げ。岩渕楓君は「餌やりや飼育箱の掃除など大変だったが、きれいな形の繭が出来てうれしい」と笑顔を見せ、井上樫朗君は「たくさん繭になってうれしいが、蚕の世話ができないと思うと寂しい」と語っていた。

 同校では2学期に繭細工を制作する予定。今回出来上がった繭は職員が3日にJAいわて平泉に届ける。

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