花巻

地域活性化の拠点に 花巻中央広場全面開放 関係者ら記念式典

花巻中央広場の全面開放を祝ってスライダーを使用開始する上田市長と子供たち
広場を使用したイベントも催され、結婚式のデモンストレーションが華やかに行われた

 花巻市の中心市街地に整備された花巻中央広場で5日、全面開放のオープニングセレモニーが行われた。市民が気軽に足を運び、イベントにも活用できる公園として同市が整備。セレモニーでは園児たちが参加し、広場に設けられたスライダー(滑り台)を滑って楽しんだ。街中のにぎわい創出や活性化のための拠点としての活用が期待される。

 同市吹張町と鍛治町にまたがる同広場でのセレモニーには市、県、商店街、町内会の関係者らが出席。上田東一市長は「花巻中央地区にあって長らく使われていなかったエセナ跡地を活用して広場に整備した。人が集まり、楽しめる場所にしたい」とあいさつ。関係者によるテープカットで祝った。

 市立花巻幼稚園の年長児42人と、第二若葉保育園の5歳児9人が「パプリカ」の歌に合わせて踊りを披露したほか、広場のスライダーを上田市長や長井謙副市長らと一緒に滑った。同幼稚園の丞原綾乃ちゃんは「滑り台は面白かった。次も駆けっこや滑り台でいっぱい遊びたい」と声を弾ませた。

 同日は全面開放を記念してイベント活用の社会実験として家族写真の撮影サービスや茶会、素人モデル2人による模擬結婚式&写真撮影などが行われた。夜にはオープニングパーティーも催された。

 同広場は、2016年6月に策定した立地適正化計画の都市再生整備計画事業として整備。商業ビルや文化施設として活用されたエセナビル跡地に、18年7月から工事が始まり、19年3月に完成した。広さは1974平方メートル。4月からは芝生養生のため約3カ月間部分開放された。

 約1・5メートルの高低差を利用して滑り台のように遊べるスライダー(上から見ると三日月型)を用意したほか、目抜き通りの上町通りを望むことができる階段状(4段)のベンチを設けた。広場を周遊できる通路やロングベンチなども整備。外周にはヤマザクラやサルスベリなどを植栽し、季節を感じることができる空間とした。事業費は9259万円。

 広場は中心市街地のさまざまなイベントに活用するほか、9月の花巻まつりには屋台村として利用開放する。

 利用の問い合わせは市公園緑地課=0198(24)2111=へ。

momottoメモ

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