県内外

黄金の機体 岩手PR FDA命名権取得 県庁でセレモニー

「黄金の國、いわて。」号をPRする三輪社長(右)と達増知事

 県とフジドリームエアラインズ(FDA)は12日、県庁でプロモーションセレモニーを行った。2019年度も継続してネーミングライツを取得し、FDAのゴールド機体を「黄金の國、いわて。」号と命名。4年目となる今回は、三陸防災復興プロジェクトやラグビーワールドカップ(W杯)など、本県で開催されるイベントのPR効果に期待を込めた。

 セレモニーには三輪德泰社長や達増拓也知事らが出席。三輪社長は「昨年は県産米をPRした。今年はラグビーワールドカップなど大きなイベントが県内で開催されるので、ゴールドの機体で全国に岩手県の魅力を宣伝したい」と語った。達増知事は「今年度はビッグイベントが開催され、国内外に岩手を売り込む絶好の機会。今後ともFDAと連携し岩手県と中京圏の交流人口の拡大に取り組んでいきたい」と述べた。

 今年度は、FDAの冬季利用促進に向け、新たに本県のスノーアクティビティなどの動画コンテンツを制作し、同社のホームページ上で本県の冬季観光の魅力をPRする。

 このほか、機体には「黄金の國、いわて。」のロゴや「そばっち」のイラストを掲載。ラグビーW杯や三陸防災復興プロジェクトのロゴを記したヘッドカバーや機内誌で本県の魅力を発信する特集記事を掲載する。

 18年度の花巻―名古屋線の利用者数は14万9006人で、搭乗率は64・7%だった。

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