花巻東、黒沢尻工、一関学院、一関一が8強 夏の高校野球岩手大会
第101回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は20日、県営、花巻両球場で4回戦4試合が行われた。【8面に関連】
県営球場では、花巻東が水沢に完勝。1点リードの九回に5点を加えて、勝利を決定付けた。黒沢尻工は千厩をコールドで退けた。先制を許したが、二回に逆転するとその後も効果的に加点して千厩を突き放した。
花巻球場では、一関学院が花北青雲に競り勝った。五回に同点とし、六回にスクイズを決めて勝ち越し。七回にも1点を奪って、逃げ切った。一関一は盛岡商に逆転勝ち。1-0の六回に集中打で逆転すると、八、九回にも得点し、盛岡商の気勢をそいだ。
21日は両球場で4回戦残り4試合が行われ、8強が出そろう。
◇県営球場
▽4回戦
花巻東8―3水沢
黒沢尻工10―3千厩
◇花巻球場
▽4回戦
一関学院5―4花北青雲
一関一4―1盛岡商
◇県営球場
▽4回戦
一関工―花泉(10時)
大船渡―盛岡四(12時30分)
◇花巻球場
▽4回戦
盛岡三―久慈東(10時)
久慈―岩手(12時30分)