県内外

撮影秘話や思い語る 盛岡ロケ連続ドラマ 有村さんらトークショー

作品への思いを語る有村さん(左)と月川監督

 WOWOW「連続ドラマW そして、生きる」の放送開始を記念し、ロケ地となった盛岡市で6日、主演を務める女優の有村架純さんと月川翔監督によるトークショーがあった。2人は撮影秘話や作品に込めた思いを熱く語った。

 WOWOWと岩手ケーブルテレビジョン主催で、もりおか歴史文化会館前にファンら約1000人が集まり「お帰りなさーい」と2人を歓迎。有村さんは「炎天下なのにうれしい」と感激し、月川監督も「熱気がすごい」と驚いた。

 印象的なロケ地として2人とも「愛宕山の展望台」を挙げ、長回しのワンカットのシーンをテスト抜きで臨み、キャスト、スタッフの息が合って一発で決めたエピソードを披露。同じく主演した坂口健太郎さんの「盛岡の地が作品に新しい息吹を与えてくれた」とのメッセージも紹介した。

 来場者の「一番大事にしたことは」の質問に有村さんが「新鮮さ。そのため台本を読み込まず、せりふだけ覚えた」、月川監督も「つくりものじゃない真実味のあるものを目指した」と答えた。

 月川監督は「皆さんが見慣れた景色の中で俳優たちがリアルに息づき、結末後の人生も見ていたいと思う余韻のある作品」。有村さんは「しっかり見ないと理解できない繊細な感情が詰まっている。役者陣、スタッフが全神経をワンシーン、ワンカットに込めた渾身(こんしん)の作品で、その魂を感じてほしい」とPRした。

 岡田惠和さん脚本の作品は、共に過酷な運命を背負った有村さん演じる瞳子と、坂口さん演じる清隆が東日本大震災後の東北で出会い、さまざまな経験を重ねて力強く生きる姿を描いた人間ドラマ。WOWOWプライムで4日に始まり、毎週日曜日午後10時から放送中。(全6話、リピート放送あり)

地域の記事をもっと読む

県内外
2019年12月14日付
県内外
2019年12月14日付
県内外
2019年12月14日付
県内外
2019年12月14日付
県内外
2019年12月14日付