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復興や子育て熱く 立候補予定2人が公開討論 知事選いわて

知事選に立候補表明している2人による公開討論会

 22日告示、9月8日投開票の県知事選に立候補を表明している2人による公開討論会が12日、盛岡市内で開かれ、五つの分野でそれぞれが政策や考えをアピールした。

 参加したのは4選を目指す現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=、元県議で新人の及川敦氏(52)=自民党、公明党県本部推薦=。▽経済▽医療・福祉・介護▽子育て・教育▽公共交通▽防災―をテーマに、コーディネーターの質問に一人ずつ答える形で進められた。

 東日本大震災津波からの復旧・復興の課題と被災者支援について、両氏ともにハード面では災害公営住宅の整備と仮設住宅からの転居、ソフト面ではコミュニティーの形成支援などを挙げ、達増氏は「10年で終わりではなく、必要であれば継続していくことが必要だ」と強調、及川氏は「孤独死を避けるためあらゆる手を尽くすべきだ。今後も丁寧な援助が必要だ」と訴えた。

 子育て・教育に必要な地域経済の在り方について達増氏は「雇用条件だけでなく、豊かな自然、余暇の過ごし方、治安の良さなど経済と社会を合わせたデザインで、岩手で働き暮らし育てる社会を実現したい」と述べた。及川氏は正社員と非正規雇用の間を埋める多様な正社員制度の普及を挙げ、「岩手の雇用状態を踏まえ、この制度を活用することが雇用の安定、所得改善につながり、それが子育てを進める前提になる」とした。

 討論会は立候補予定者の政策を生の声で伝え、政策本位の政治選択を推し進めようと日本青年会議所東北地区岩手ブロック協議会が主催。動画共有サービス「YouTube」でも配信された。

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