花巻

学習成果、ゆかりの地で 花巻農高生 出前剪定実習

ぎんどろ公園で剪定実習する花巻農高生

 県立花巻農業高校生の出前剪定(せんてい)実習は21日、花巻市若葉町のぎんどろ公園で行われた。同校の前身・花巻農学校の跡地で生徒たちが取り組む地域奉仕活動。日ごろの学習成果を生かし、花巻農高ゆかりの地の美化に努めた。

 同校環境科学科緑化系列の2年生11人が、同公園道路沿いに植え込まれたドウダンツツジの枝を剪定。高い所では1メートル80センチほどに伸びた枝を、刈り込みばさみなどで切りそろえた。

 同日の花巻は最高気温が30度近くまで上がる残暑となったが、生徒たちは直射日光も気にせず懸命に作業。直井拓生さん(17)は「切り過ぎないようバランスを取るのが難しかった。賢治先生が教壇に立った(花巻農学校があった)場所を自分たちがきれいにすることで、観光客の皆さんにも花農を知っていただけたら」と汗を拭き、菊池遥歩さん(16)も「学習成果を発揮できるよう、少し緊張しながら作業した。地域の皆さんが見て(生け垣に)凸凹がないよう、真っすぐ仕上げるよう努めた」と真剣な表情だった。

 同公園には「早春」詩碑などがあり、同市を訪れる賢治ファンらに人気のスポット。花巻農学校は1923年に同地へ移り、69年に同市葛に移転している。

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