奥州・金ケ崎

“食べられる”ブラックホール 水沢菓子組合が創作【奥州】

自慢の創作菓子を手にする水沢菓子組合「奥州ブラックホールプロジェクト」のメンバー

 奥州市水沢の菓子製造販売事業者8社でつくる水沢菓子組合(千葉亮組合長)は24日、いわて銀河フェスタ2019に合わせてブラックホールをテーマとした創作菓子を発表した。

 同組合はEHT日本チーム代表の本間希樹所長が「お菓子があれば良いね」と話したのをきっかけに「奥州ブラックホールプロジェクト」を立ち上げ、各社がオリジナル商品づくりに取り組んだ。

 菓子は、洋菓子、和菓子、せんべいと各社の特徴を出した物。黒い生地やチョコレート、黒豆などでブラックホールを表現したという。中にはミカンあんを入れたまんじゅう、チョコ生地と生チョコの組み合わせなどもある。

 同日はイベント会場に設けた組合ブースで販売したほか、詰め合わせの先着プレゼントも行った。プレゼントを受け取った一関市内の30代女性は「ブラックホールの感じが出ていて食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。

 千葉組合長は「全員が協力してやって良かったと思う。それぞれの良さを生かしてくれた」と満足し、本間所長は「試食したが、甲乙つけがたい素晴らしい出来。これをきっかけに盛り上がってくれればうれしい」と話していた。

 創作菓子は今後も各店舗などで販売するほか、例年2月に行われている「おやつフェスティバル」でも出品する考え。

momottoメモ

▲天文台施設見学、体験 いわて銀河フェスタ EHTメンバー座談会も

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