奥州・金ケ崎

災害時 迅速、的確に 金ケ崎町 総合防災訓練 倒壊建物から救出も

倒壊建物からの救出訓練など消防団員らが災害時に備え熱心に取り組んだ金ケ崎町総合防災訓練

 金ケ崎町の2019年度総合防災訓練は25日、町内で行われた。町役場周辺では火災防御や初開催となる倒壊建物からの救出などを実施。黒沢川せせらぎ公園では炊き出しや初期消火、放水などの訓練に当たり、消防団員らが非常時に備えて熱心に取り組んだ。

 訓練は2部構成で、第1部は局地的なゲリラ豪雨で北上川や黒沢川の水位が上昇し、大雨洪水警報が発令され、街地区や永岡地区で洪水、土砂崩れ発生の可能性が高くなった一方、震度6の地震によりライフラインの寸断のほか、街地区で建物火災が発生したとの想定で実施。町役場周辺では消防団や奥州金ケ崎行政事務組合消防本部などにより、火災発生場所への放水や建物内に取り残された人の救出などを、街、永岡の両地区では住民らも参加して避難所開設・運営といった訓練を行った。

 町役場駐車場内での倒壊建物からの救出訓練では、建物に足を挟まれた被災者の人形を、消防団員ががれきを撤去し、ジャッキアップで建物を持ち上げるなど迅速、的確な行動で救出。団員らは「頑張ってね」などと声掛けもしながら被災者を運び出し、災害発生場所での行動手順を再確認した。

 また、第2部は同公園で行われ、消防団、町婦人消防協力隊、町赤十字奉仕団、少年消防クラブから合わせて309人が参加。千葉正男団長は「いつどこで、何が起きるか分からない。訓練で技術を高め、住民の負託に応える組織となることを祈念する」と訓示し、統監の髙橋由一町長は「火災発生ゼロに向けて尽力いただきたい」などと団員らを激励した。

 同公園では応急給食の炊き出し訓練や初期消火訓練、消防団中隊訓練、分列行進、放水訓練などが行われた。

momottoメモ

▲豪雨災害、備え万全に 立花地区防災訓練

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