花巻

良質ワインへ仕上がり期待 大迫 仕込みスタート【花巻】

エーデルワインのワイン仕込みが本格スタート。地元産のブドウが次々と運び込まれた

 花巻市大迫町のエーデルワイン(藤舘昌弘代表取締役社長)で5日、2019年度のワイン仕込み作業が本格的にスタートした。今年は生食用、醸造用合わせて約350トンのブドウを仕込む計画で、県内外の愛飲者らに香味豊かなワインを届ける。

 同日は社員5人がかりで同町産キャンベルを原料とした赤ワイン仕込みが行われ、約5トンのブドウが次々とベルトコンベヤーに投入された。梗(こう)を取り除いた実が発酵タンクにポンプで送られ、作業場には甘い香りが立ち込めた。

 同社によると、今年のブドウ生育は、4月前半の低温により発芽が平年に比べて遅れ気味だったものの、その後は天候が持ち直して順調に推移。病害虫の発生も比較的少なく、糖度の上昇や黒系品種の着色も進んでおり、高品質なブドウの入荷が期待されるという。

 同日仕込んだブドウは「いわてヌーボー2019」として10月18日に発売される予定。今後はそれぞれの品種の入荷に合わせ、来月末まで作業が続く見通しだ。

 藤原欣也製造部長は「丁寧に栽培したブドウ農家の思いもくみ、良いワインに仕上げて世に出したい。多くの方々に楽しんでいただけるように心を込めて作業していきたい」と語った。

momottoメモ

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