奥州・金ケ崎

親しみやすい画題で まちなか作品展 水彩、油彩など45点【奥州】

絵画サークルまちなかが初めて開いている作品展

 奥州市の絵画サークルまちなかの作品展が、同市水沢佐倉河字東広町のめんこい美術館で開かれている。今年団体名を改めてから初めての展示で、「ひとりだち第1回」と題して開催。会員が日ごろ創作した絵画を並べ、来場者を引き付けている。11日まで。

 同団体は同市の絵画グループ「アート・ブライト」が前身で、拠点を市まちなか交流館に変更して結成。同市に住む50~80代が所属し、月2回集まり制作をしている。

 今回は14人が水彩、油彩など45点を出品した。活動で制作した小型の作品が中心で、風景や静物のほか、色とりどりの花やペットなど親しみやすい画題が集まった。タッチや色遣いなどに個性が表れている。

 会員の菅野トモ子さん(73)=同市水沢西上野町=は「会員の皆さんは上手で、優しい雰囲気の作品が集まった。今後も自分たちのペースで活動したい」と話していた。

 入場無料。時間は午前9時~午後5時(最終日は3時)。火曜は休館。問い合わせは同美術館=0197(22)5935=へ。

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