奥州・金ケ崎

ポニーと触れ合う 動物愛護フェス【奥州】

動物愛護フェスの会場でポニーと触れ合う来場者

 県獣医師会水沢支会(千葉敦支会長)が主催する動物愛護フェスティバルは8日、奥州市水沢のカルチャーパークあてるい駐車場で開かれた。動物との触れ合いなどのコーナーを通し、獣医師の業務やペットとの付き合い方などを一般に広報した。

 動物愛護週間(20~26日)に合わせて毎年取り組む活動で、今年は「地産地消フェスタ」の会場で実施。▽触れ合いコーナー▽犬のしつけ方デモンストレーション▽動物クイズ―などのコーナーやイベントを企画し、支会員や県、同市、金ケ崎町職員ら約20人で運営した。

 このうち触れ合いコーナーにはポニー、ヤギ、ウサギが常駐。来場した親子連れらが餌をあげるなどして楽しいひとときを過ごした。このほか犬猫の販売業者に処置が義務付けられている個体識別のためのマイクロチップのデモ、パネルによる獣医師の業務紹介なども行われた。

 千葉支会長は「少しでも獣医師の仕事を知ってほしい。また、避妊・去勢手術がされないために地域の野良猫が繁殖するなど近年は猫のトラブルが多い。獣医師会にも手術の補助制度があるので利用してほしい」と話していた。

momottoメモ

▲「牧草の丘」のジェラートが人気 地産地消フェスタ

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