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震災の教訓 未来へ 津波伝承館 22日開館 陸前高田

気仙川に流入した津波で押し流された気仙大橋の橋桁一部。重量は2.5トン。307メートル上流まで流された
報道向け内覧会

 陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」が22日に開館するのを前に、報道機関向けの内覧会が17日開かれた。

 展示テーマは「命を守り、海と大地と共に生きる~二度と東日本大震災の悲しみを繰り返さないために~」。

 四つのゾーンから成り、地球上の津波災害を歴史的・科学的視点からひもとくとともに、東日本大震災で被災した実際の物や現場を捉えた写真と映像、被災者の声などの記録から何が起きたのかを伝え、発災時の行動を振り返ることで、次世代や世界中の人が命を守る教訓を共有する構成となっている。

 展示を監修した岩手大理工学部の南正昭教授は「訪れた人が被災者の悲しみや苦しみ、津波の怖さを受け止め、そこから生きている人、復興を進めている人の姿を見て、勇気や希望を持ち帰るのがこの館の役割だ」と話す。

 22日は午後1時30分から入館でき、開館に先立ちお出迎えイベント、2時からオープニングコンサートがある。午前中には伝承館を含む同公園主要施設(国営追悼・祈念施設の一部、道の駅高田松原)の開所式が行われる。

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