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新病院が外来診療開始 岩手医大附属病院 内丸MCと両輪で

来診療開始を前に受付窓口の準備を進める職員=岩手医科大附属病院

 矢巾町に新築移転した岩手医科大附属病院(小笠原邦昭院長)は24日、外来診療を開始した。完全予約制で心臓血管外科、小児科、産婦人科など高度な診断診療を要する16診療科に対応する。盛岡市内丸の旧病院施設を使い開院した内丸メディカルセンター(MC)と一体的に運用し、地域医療の中核を担っていく。

 附属病院は施設の老朽化などにより、旧病院施設から約10キロ離れた同町に新築移転。矢巾の新病院は病床数1000床、手術室20室、県内唯一の特定機能病院としてさまざまな病院機能を備え、高度な医療を提供する。

 今月21日の開院日には入院患者114人の搬送を無事に終えた。24日の新病院での外来診療開始に向け、職員らは医療機材や備品の搬入や、診療態勢の確認など準備に追われた。

 同日は午前7時30分から受け付けが始まり、小笠原院長をはじめ職員が患者を迎えた。移転に伴い休止していた予定入院、救急受け入れ、緊急手術も再開した。小笠原院長は「病院は患者のためにある。いかに患者に対して満足のいく医療ができるかどうかが全てなので、そのような病院にしていきたい」と話していた。

 コンビニエンスストアやレストラン、調剤薬局や健康増進施設などが入る二つの併設施設も同日開業。一関市室根町の女性(82)の付き添いで訪れた男性は「以前は車で2時間弱かかったが、(新病院には)1時間半ほどで着く。国内でも最新技術を備えた病院だと聞く。駐車場も広く、環境も良い」と話していた。

 一方、内丸MCも同日に外来診療を始めた。31診療科による日帰りまたは短期入院で、迅速な検査や診断を行う高規格外来と短期滞在手術を中心とした医療を行う。

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