一関・平泉

商品買って“けらいん” 大東高DjoB 全国の味、仕入れ販売【一関】

なのはなプラザで開かれている大東高のチャレンジショップ「KiTKerIn-きてけらいん」。生徒たちが来店客に自分で仕入れた商品を販売している

 県立大東高校情報ビジネス科の生徒が経営する模擬株式会社DjoB(ディージョビ)のチャレンジショップ「KiTKerIn-きてけらいん」は、一関市大町のなのはなプラザで開かれている。生徒たちが全国の企業から仕入れた多彩な商品が販売され、同校では来店を呼び掛けている。26日まで。

 ビジネスを理解して実践できる行動力と企業家精神を育成し、地域の活性化につなげることなどが目的で、同プラザで開くのは今年で4年目。2年生21人を中心に、企画から仕入れ交渉、店頭のポップ作製まで全て生徒が進めてきた。

 今年のストアコンセプトは「ご飯のおとも、調味料」「秋をテーマにした全国の銘菓」「全国被災地支援」で、23日にオープン。販売スタッフは1、2年生が務め、同プラザ2階のイベントスペースを会場に4店舗を設けている。

 取り扱い商品は70種類以上。「紅芋タルト」(税込み640円)、「博多明太子カレー」(同650円)など全国の名産品をはじめ、同校が地元企業と共同開発した食品「とりもっちぃバー」(同180円)などが店頭に並ぶ。利益は、来年度のチャレンジショップの活動費などに充てられる。

 24日は生徒25人が参加し、来店客に試食を勧めるなどしてPR。同市川崎町から来店した女性(75)は「初めて来るが、いろいろな商品があって驚いた。若い子たちの接客は元気があって気持ちいい」と話していた。

 4店舗を取りまとめる総合店長の鈴木柊真さん(2年)は「販売の一連の流れのほかにも、仕入先への電話や敬語の使い方なども学ぶことができた。去年の売り上げを超えられるように頑張りたい」と意気込んでいた。

 指導担当の小山泰伸教諭は「生徒全員で商品を仕入れていたが、今年から一人ひとりで仕入れを行うようにした。そうすることで、選んだ商品の知識を深め、来店客に商品のPRポイントをスムーズに説明できる」と語る。学習を通して「買い物客から接客を教えてもらうこともある。今回の経験は、将来に役立つはず」と期待する。

 営業時間は午前10時~午後4時。

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