奥州・金ケ崎

もち米使い食感好評 岩谷堂高生がベーグル販売 初の模擬会社【奥州】

岩谷堂高校の生徒が開発した「岩高ベーグル」のプレーン。岩高ショップで取り扱う

 奥州市江刺の県立岩谷堂高校(鈴木智香校長、生徒382人)が開発を進めてきた新商品「岩高ベーグル」のプレーンが完成した。異なる分野で学ぶ生徒が初めて連携して商品化。26日から同市江刺中町地内で開店しているチャレンジショップ「岩高ショップ」で取り扱い、生徒の育てたもち米によるもっちりした食感が好評を得ている。

 同校の農場で生物生産系列の生徒が育てたもち米などを活用しようと、生活・福祉、流通情報両系列とも連携。35人でレシピや包装などの準備を進めてきた。完成した商品は強力粉6対もち米4の割合で、食感に特にこだわった。製造はしらゆり工房(北上市)が手掛けている。

 「岩高ショップ」は仕入れから決算までを実践的に学ぼうと、流通情報系列の生徒を主体に模擬株式会社「凜堂」を初めて設立して運営。一般の建物の一部を使用した常設型の店舗では岩高ベーグルも陳列され、初日から上々の売れ行きとなった。商品は賞味期限が入荷即日で、次回は10月に入ってから再入荷する。価格は1個80円。今後はあん入りや抹茶味などのバリエーションも加える予定。

 模擬株式会社社長の千葉剣士朗さん(3年)は「3年生になって一からベーグルと模擬株式会社をつくってきた。初めての事に携われてうれしい。ベーグルは岩高のもち米を使ったもっちりしておいしい商品なので、ぜひ手に取ってほしい」とPRしていた。

 店舗は10月7日までの平日午前10時~午後4時に営業。同校オリジナルのりんごジュースやジャム(ともに400円)も含め、生徒が仕入れた県内外の特産品を販売している。

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