花巻

シャインマスカット 花巻産 ひと目で JA 商品ラベルを新調

盛岡市内で開かれた花巻産シャインマスカット新ラベルお披露目の販売会

 JAいわて花巻(髙橋勉代表理事組合長)は、同JAが出荷する花巻産シャインマスカットのラベルを新調した。ブドウのイラストの中に花巻の「花」をあしらい、鮮やかな黄緑色の果実を際立たせるデザイン。2019年産の出荷から使用し、産地としての認知度向上を目指す。

 シャインマスカットは皮が薄くて柔らかく皮ごと食べられるのが特長で、みずみずしく上品な甘みと芳醇(ほうじゅん)な香りが楽しめることから全国で生産が拡大している。花巻市では09年に栽培を始め、18年産の作付面積は大迫、矢沢の両地区を中心に当初の22倍に当たる約3・8ヘクタールにまで広がる。

 花巻産の特徴は最低17度以上の糖度と粒の大きさ。一つの枝から一つの房を収穫する栽培方法で糖度を高め、成長した粒がぶつかって割れたり変形しないよう「摘粒」作業で粒の数や形を整えた後に袋掛けを行い、樹上で完熟させて出荷する。

 新ラベルは盛岡で地域誌発行などを手掛けるまちの編集室のグラフィックデザイナー木村敦子さんが手掛けた。29日には同JAと花巻市農業振興対策本部園芸振興部会の共催で、新ラベルお披露目の販売会を盛岡市内の百貨店で開いた。

 開店と同時に収穫したばかりの旬の味を試食しながら、買い求める人でにぎわい、同市内の自営業女性(55)は「とても甘く、口の中に残るマスカットの香りがいい。娘や実家にも届けたい」と顔をほころばせた。

 同JAによると、今年産は降雨も適度で甘みもしっかりと乗り上々の出来具合。出荷目標は取扱高で前年実績の1・2~1・3倍にあたる1000万円台を見込む。同JA園芸販売課果樹担当の藤原賢さん(41)は「品質にこだわって栽培している。花巻産のシャインマスカットをぜひ食べてほしい」と話している。

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