奥州・金ケ崎

奥州の宝 世界に発信 厄年連・年祝連ウェブサイト きょうから開設

厄年連・年祝連を紹介するサイトのオープンを前に、東専務理事(左)にサイトのモニュメントを贈る千葉会長(中央)

 奥州市の厄年連・年祝連を紹介するウェブサイトが1日にオープンする。2018年度の奥州水沢42歳厄年連「神巳来(じんみらい)」(千葉聡会長)が立ち上げ、市観光物産協会のホームページ内に開設。同市固有の文化を幅広く発信する。

 厄年連・年祝連では地域活性化を目指して当祝年の同級生が集まり、祭りを中心に創作演舞などを披露している。

 サイトは神巳来の活動が終盤に入った4月から、「知る」「見る」「参加する」をテーマに準備。厄年連・年祝連の成り立ち、市内の祭りなどを解説する。手始めに18、19年度の3地域の2世代12団体の紹介をアーカイブとして収録。過去や来年度以降の団体も今後網羅していく考え。

 製作のきっかけは、市外出身のメンバーの一言。花澤淳さん(42)=福島市出身=は神巳来に参加するまでこの文化について知らなかったといい、「県外の人たちにも見て参加してもらいたい。例年参加者が少なくなっているが、アーカイブは今後の参考にもなる」と思いを語る。

 30日に同市水沢のみずさわ観光物産センター「Zプラザアテルイ」で関係者が出席してセレモニーを実施。千葉会長(42)は「幼いころから厄年・年祝に触れてきたが、(花澤さんとの出会いで)奥州の宝だったと気付かされた。もっと広める価値がある。周知が未来につながってほしい」と述べ、サイトのモニュメントを手渡した。

 受け取った同協会の東隆司専務理事兼事務局長は「全国的に珍しい文化だが、発信が課題だった。常設サイトがあれば世界へ発信でき、観光振興にも役立つ。率先して取り組んでくれた」と感謝していた。

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