奥州・金ケ崎

仕上がり楽しみに 千養寺焼陶芸館 園児らが火入れ【奥州】

陶芸作品の仕上がりに期待し、園児代表らによる窯への点火が行われた千養寺焼窯火入れ式

 社会福祉法人愛護会(及川紀美子理事長)が運営する千養寺焼陶芸館の第21回千養寺焼窯火入れ式は2日、奥州市水沢羽田町の同館で開かれた。隣接する障がい者支援施設静山園利用者、同市と金ケ崎町の保育園5園の園児ら計164点の作品が窯入れされ、出席者は仕上がりに期待を寄せた。

 関係者約80人が出席し、同館の阿部京子館長(静山園園長)が「先人の思いと窯の火を絶やさぬよう、一層努力したい」とあいさつ。及川理事長も「無事に焼き上がることを祈りながら楽しみに待っていたい」と述べた。

 今回から新たに行われた出席者による点火では、金ケ崎、たんぽぽ(以上金ケ崎町)、東水沢、第二東水沢、ときわ(以上奥州市)の5園の園児代表や阿部館長らが窯にたいまつで火を入れ、完成への願いを込めた。

 また、安全奉納として静山園利用者による千養寺太鼓、たんぽぽ保育園児による演舞が行われた。

 同窯は静山園と地域の交流などを目的に造られ、今年は7施設・団体と個人利用者の作品を焼成。3日夕方まで火が入れられ、12日に同市水沢羽田町字水無沢の同法人グラウンドふれあい広場で開かれる第46回「福祉の森秋まつり」に併せ、同日に窯出しする。

 また、作品は11月18~29日に同市水沢佐倉河のめんこい美術館で開催する第20回「アテルイの心と輝き陶芸展」で展示する予定だ。

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