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迫力ある紙面 文字大きく見やすく【新CTS 10月16日稼働】

新システムで新聞制作に取り組む編集局内。政治や事件、地域の話題などその日の膨大なニュースの記事や画像データを整理し、組版端末機で1面や社会面、スポーツ面などの紙面を作ります
新聞制作スムーズに

 岩手日日新聞社の新しい新聞制作システム(CTS)がいよいよ稼働します。現在は更新作業も大詰めを迎え、開発側の最終的なチェックと、新システムで作業をするための現場レベルでの訓練を行っています。新しい環境での作業は、不慣れなことも多いために、スムーズに新聞を発行できるような体制を整えるために全力を挙げて取り組んでいます。

 新システムはNEC製のCTSを採用しました。全国各地の新聞社で採用され安定した稼働実績があり、とどまることを許されない新聞発行という事業に大いに力を発揮してくれるものと期待されています。また、CTSの一部である画像処理システムは、独自の技術で多くの写真をよりきれいに仕上げ、読者の皆さんへ届けることが可能となります。

カラー写真より美しく
▲画像処理システム「PictMagic」は入力された人物や風景、花などの画像のシーンを解析し、最適な明るさ、色調、彩度を補正する自動高画質化エンジン。新聞紙面に合った画像にスピーディーに処理されます

 本特集号では、読者の皆さんに読みやすい紙面を提供できるように、文字サイズを大きくしてあります。それと同時に文字書体をユニバーサルデザイン(UD)と呼ばれる読みやすい形態の書体を採用しました。これらの文字は16日付からお届けする紙面と同じものです。より一層の読みやすさを追求した結果、このような文字を採用するに至りました。

 新聞紙面としての大幅な変更点は、紙面体裁をこれまでの15段組から新聞業界でも導入が進んでいる12段組としました。これにより、従来の15段11字76行から12段12字71行とし、文字サイズを従来の紙面よりも大きくできるようになりました。書体のUD化とともに、文字サイズの拡大で読者の目に優しい、そして読みやすい紙面を目指しています。

 また、写真を鮮やかに表現するためにドットを細かくして印刷する技術である高精細印刷を導入しました。これにより、大判サイズを中心に今まで以上に写真の細部まで表現できるようになりました。この高精細印刷により印刷インキの使用量の軽減を図り環境に配慮しました。

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