奥州・金ケ崎

岩手そっくり手作りテーブル 天然木の形状生かし【奥州】

南股地区センターで話題になっている岩手県の形のような木製テーブル

 奥州市衣川沼野の南股地区センター内にあるのは、天然木の形状を生かして作られたというテーブル。よくよく眺めてみると、テーブルの形状が「岩手県の形そっくり」と地域の話題になっている。

 もともとは、同センター地域活動員の菅原美紀さん(54)=同市衣川上立沢=方にあったもので、40年ほど前、秋田県に居た頃に父親が地元にあった木のこぶの部分を用いて製作。長くしまったままだったため、センターで活用できないかと持ち込んだところ、職員らから岩手県の形ではとの声が上がり、県の地図を拡大コピーしたものをビニールに手書きして重ねてみると「いい感じでピッタリはまった」という。

 テーブル部分の大きさは約90センチ×55センチ。菅原さんは「天然木の形をそのまま使っていて、作った父は(岩手県を模して作るようなことは)考えていなかったと思う。地域の方にも見てもらえれば」と語っている。

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