奥州・金ケ崎

低温、猛暑乗り切り出荷 江刺金札米 関係者らが祝福【奥州】

テープカットで2019年産江刺金札米の初出荷を祝う関係者

 JA江刺(小川節男代表理事組合長)の2019年産「江刺金札米」の出発式は11日、奥州市江刺の同JA中央精米センターで行われた。低温や猛暑を乗り切ったコメの初出荷を、テープカットなどを通して関係機関・団体が祝福。「ひとめぼれ」を載せた大型トラックが出発した。

 「江刺金札米」は、大正時代に高い評価を受け区別や偽造防止のため金色の札を付けて扱われた江刺産米の愛称。同JA管内で今年生産されたコメの9割以上は「ひとめぼれ」で、ほかに県オリジナル品種「金色(こんじき)の風」などがある。4、7月の天候不良や8月の猛暑の影響は少なく、生育は順調だったという。

 出発式には稲作部会など生産者を含む同JAや県南広域振興局、市、運送業者などから約40人が出席。同JAの小原武雄代表理事専務は「特Aの評価を受けている産地として消費地の方々に江刺のおいしいコメをアピールし、販売努力を重ねて1年後への上積みをつくりたい」とあいさつした。

 小原代表理事専務、来賓の高橋昭雄県南広域振興局副局長兼農政部長、千葉昌市農林部長、松田功全農県本部米穀部長らは、1台目のトラックの前でテープカット。新米のおにぎりでの“乾杯”や万歳などで車両を送り出した。

 同日は愛知県に向けトラック5台分の「ひとめぼれ」の白米70トンを出荷。今年産は1万2000トン(20万俵)の集荷を目指している。

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